天災に耐えられる住まいの条件
天災の確率 以前のコラム(第101回『「末代物」の思想』)で 「天災のある日本でも、条件を満たせば数百年使える建築物を建てられる可能性がある」 と述べた。 本当にそうなのかと疑問を持つだろう。 もちろん確率の問題だから、...
天災の確率 以前のコラム(第101回『「末代物」の思想』)で 「天災のある日本でも、条件を満たせば数百年使える建築物を建てられる可能性がある」 と述べた。 本当にそうなのかと疑問を持つだろう。 もちろん確率の問題だから、...
菌ちゃん野菜の吉田俊道さん 天然住宅は「菌ちゃん野菜」で知られる吉田俊道さんとも親しい。そこで家を建てるまでの期間に、庭を菌ちゃん野菜の作れる発酵した土づくりをしてみた。荒れていた土に廃菌床を混ぜて整備した。今度(201...
東近江の松本さん 天然住宅の建て主さんの滋賀・東近江の松本さんのところに泊まらせてもらってきた。東近江で講演を頼まれた際だ。もちろん良い家で、松本さんも気に入ってくれている。 しかしそれ以上にうれしかったのは、松本さ...
ネオニコチノイド農薬の影響 以前のコラムで「ネオニコチノイド農薬」問題を取り上げた(第97回 子供たちの異変)。子どもたちに被害が出ているとの危機感からだ。多くの人に知られるに従い、農水省もマイルドな対策を出さざるを得な...
末代物 「末代物」とは文字通り、末代まで使う品だ。よく「末代物の家具」などと使う。ところが日本の家具はいつの間にか、すべてが「使い捨て」のものになってしまった。少しでも安く、汚れたり気に入らなくなれば捨てる品になってしま...
田中優 天然住宅コラムよりご紹介。 今の天然住宅仕様の我が家を建築中に、カナダから見学に来られた時の話です。 *** 先日、カナダの建築家の若い人が建築中の我が家を訪れた。さわやかな外見と人柄の良さのおかげですぐに親...
NPOしんりん (2017年時点)先日、木材を供給してくれている「くりこまくんえん」に出かけ、その森のお世話をした。夏に「皮むき」しておいた木々を伐採しにいったのだ。毎年年二回、必ず出かけている。 二泊三日のツアーの...
自エネ組の独立電源システム 天然住宅では光熱費が安上がりになるが、さらに自給エネルギーチーム「自エネ組」と組んでエネルギー自給の仕組みも広げている。 家の電気を自給したいという要望があってその対応をしようとするのだが、打...
すまうとの野木村さん 天然住宅とコラボして家具を作り始めた「すまうと」さんだが、そのきっかけは天然住宅を知ったことにあるそうだ。家でここまで有害化学物質を排除したものが作れているのだから、「家具で不可能なはずがない」と試...
私たちが協力して山を守っている「くりこまくんえん」は、本当に持続できる山を守っている材木屋だ。森の木は私たちも出かけて参加して手入れしている森だ。森を手入れしていくには、毎日ではないが手入れを続けていかなければできない...