ハウスレスじゃなくてホームレス
「ホーム」と「ハウス」 物理的に家がなかった場合、「ハウスレス」だ。家がないこと自体は大変なことだが、「ホームレス」とは意味合いが大きく違う。 ホームレスはほっとして安心できる「家」がないのだ。借家だってハウスは借り物だ...
「ホーム」と「ハウス」 物理的に家がなかった場合、「ハウスレス」だ。家がないこと自体は大変なことだが、「ホームレス」とは意味合いが大きく違う。 ホームレスはほっとして安心できる「家」がないのだ。借家だってハウスは借り物だ...
前回「ウクライナ紛争のもう一つの視点」の続き これからも一部のファンドの企みによって人々は被害者とされていくだろう。世界の資産額の半分は、たって八人の大金持ちによって所有されているのだ。 ではその被害者たちが戦争を...
天然住宅コラムでもウクライナ紛争について書きました。 ここでも強く言っていますが、ぼくは武力侵攻を正当化しているのではなく、また世界中の戦争や人権侵害などに対して断固反対する意思はこれまでも、そしてこれからも変わりません...
家を長く使うためには、当然住む人の手入れが大切だ。 といっても家を締め切ったまま不在にしないことや、空気の入れ替えを行ってほしいなど、当たり前に住んでくれていれば大丈夫だ。汚れてきたと感じるなら、この天然住宅のウェブサイ...
天災の確率 以前のコラム(第101回『「末代物」の思想』)で 「天災のある日本でも、条件を満たせば数百年使える建築物を建てられる可能性がある」 と述べた。 本当にそうなのかと疑問を持つだろう。 もちろん確率の問題だから、...
菌ちゃん野菜の吉田俊道さん 天然住宅は「菌ちゃん野菜」で知られる吉田俊道さんとも親しい。そこで家を建てるまでの期間に、庭を菌ちゃん野菜の作れる発酵した土づくりをしてみた。荒れていた土に廃菌床を混ぜて整備した。今度(201...
東近江の松本さん 天然住宅の建て主さんの滋賀・東近江の松本さんのところに泊まらせてもらってきた。東近江で講演を頼まれた際だ。もちろん良い家で、松本さんも気に入ってくれている。 しかしそれ以上にうれしかったのは、松本さ...
ネオニコチノイド農薬の影響 以前のコラムで「ネオニコチノイド農薬」問題を取り上げた(第97回 子供たちの異変)。子どもたちに被害が出ているとの危機感からだ。多くの人に知られるに従い、農水省もマイルドな対策を出さざるを得な...
末代物 「末代物」とは文字通り、末代まで使う品だ。よく「末代物の家具」などと使う。ところが日本の家具はいつの間にか、すべてが「使い捨て」のものになってしまった。少しでも安く、汚れたり気に入らなくなれば捨てる品になってしま...
田中優 天然住宅コラムよりご紹介。 今の天然住宅仕様の我が家を建築中に、カナダから見学に来られた時の話です。 *** 先日、カナダの建築家の若い人が建築中の我が家を訪れた。さわやかな外見と人柄の良さのおかげですぐに親...