地方発「気候変動を止められる循環の暮らし(後編)」
のつづき 森の力は予想外 森が二酸化炭素の吸収に役立っていることはよく知られたことだろう。そうすると木々が二酸化炭素を吸収して、木々の中に炭素を貯め込んでいるのだと思う。 ところが一番貯め込んでいるのは樹木ではなく、その...
のつづき 森の力は予想外 森が二酸化炭素の吸収に役立っていることはよく知られたことだろう。そうすると木々が二酸化炭素を吸収して、木々の中に炭素を貯め込んでいるのだと思う。 ところが一番貯め込んでいるのは樹木ではなく、その...
すでに述べたように、石川県のフルタニランバーさんで、woodbeという木材乾燥機の開発を手伝っている。最近、フルタニランバーさんから「グリーン成長枠の補助金を利用して、太陽光発電などによる電力自給事業をしたい」という相談...
これから紹介するのは、天然住宅のスタッフと、慧通信技術工業の粟田さんとでミーティングをした後、粟田さんが送ってくれたメールにあった言葉だ。引用されるとは思ってもいないだろうけど、とても良かったので本人に承諾を得て、紹介...
前回「エピジェネティクス」の続き 有害化学物質のせいで勝手にヒトの遺伝を壊されたくない。そう考えるなら従来の「ADI(一日摂取許容量)」や「TDI(耐容一日摂取量)」では足りない。全面的に生産から禁止するしかない。頭の固...
「耐火建築物」での火事 放火事件に遭遇した善養寺幸子さん(一級建築士事務所「オーカニックテーブル」代表)から直接話を聞かせてもらったことがある。 その話の中でとても印象に残ったのは、「耐火建築物」での火事のときの火の回り...
ぼくは若い頃から働いていた。それは決して威張れた話ではない。それ以前から素行の悪かったぼくには、せっかく入学した難関校での生活に慣れることができなかった、それだけの話だ。そしてぼくは自力で生きたくて仕事に就いた。でも中卒...
家に必要な水準 決して安くはない住宅を建築する会社として、何を大事にしているのか、繰り返しになっても、知らせることをしなければいけないと思う。 私たちの考える「必要な水準をもつ家」とは何なのか。もちろん空論になってしまう...
(前回の続き) これは今まで考えられてきた遺伝とは異なる考え方だ。これまでの「セントラルドグマ(分子遺伝学の基本原理)」では、遺伝するのは遺伝子配列に刻まれたものであって、後天的なものは遺伝するはずがないと考えられていた...
これまでも書いてきたように、言うまでもなくぼくは金銭的に豊かではない。しかしカネを欲しているかというと、ほとんど欲していない。 SNSを見ていると、稀に「こうすれば豊かになれますよ」とか、「こうするだけで儲かります」とか...
省エネの次は、自然エネルギーの利用 次に進めたいのが再生可能エネルギー利用、すなわち「自然エネルギーの利用」だ。 太陽光発電もいいのだが、それ以前に勧めたいのが太陽熱温水器だ。なんといっても安い。自エネ組(自給エネルギー...