映画「食の安全を守る人々」に向けて田中優メッセージ

全国で上映中の映画「食の安全を守る人々」に向けて田中優メッセージを出しました。


ぜひこの映画も見てみてください。


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特殊な人でなければ生き残れない
メディアが巨大企業の宣伝媒体になってしまった。
メディアは大企業に都合の良い話しか報道しない。


世界で危険性から多額の賠償金を求められている除草剤も殺虫剤も安全だと広告している。ではなぜ多額の賠償金を求められているのか。

答えは自分で見つけなければ、助かるすらできない。
それがメディアの収入源なのだから、そう報じなければ干上がってしまうのだ。  
まずは知らなければならない。
知っただけで助かる手段も見つかる。

希望は日本以上に悪いアメリカから生まれ、世界的なムーブメントが始まった。
それは単に子どもを守りたかった普通の母に始まる。そのことを知ってほしい。

ありふれた普通の人々が、広告に毒された世界から救い出すのだ。
この映画を見てほしい。
ただ周囲の人たちと同じに暮らしていては生き残れない。
まず毒の海に肩まで浸かっていることに気づいてほしい。
抜け出す意志を持つために。

 田中 優(未来バンク理事長・環境活動家)

 パンフレットにも掲載されています。↓

『食の安全を守る人々』公式サイト

 
上映情報 https://kiroku-bito.com/shoku-anzen/#screening 

予告編動画 

<ストーリー>


”アグリビジネスは日本に幸せをもたらすのかー
それとも日本は世界の潮流に逆行しているのか?
日本で、海外で農と食の持続可能な未来図を描く人たち

種子法廃止、種苗法の改定、ラウンドアップ規制緩和、そして表記無しのゲノム編集食品流通への動きと、TPPに端を発する急速なグローバル化 により日本の農と食にこれまで以上の危機が押し寄せている。しかし、マスコミはこの現状を正面から報道するこ とはほとんどなく 、日本に暮らすわたしたちの危機感は薄いのが現状である。

この趨勢が続けば多国籍アグリビジネスによる支配の強まり、食料自給率の低下や命・健康に影響を与えることが懸念される中、弁護士で元農林水産大臣の 山田正彦が、長年、農業をテーマに制作を続けている原村政樹監督との二人三脚で撮影を進め、日本国内だけでなく、アメリカでのモンサント裁判の原告や、子どものために国や企業と闘う女性、韓国の小学校で普及するオーガニック給食の現状など幅広く取材。 果たして日本の食の幸せな未来図はどこに・・・。