これはぜひ入手して読みたい。
PDF版は無料でダウンロードできます。
目次
1.ゲノム編集は遺伝子工学であり、品種改良ではありません。
2.ゲノム編集は正確ではなく、予測できない遺伝的エラーを引き起こします。
3.ゲノム編集は、自然界とは異なる遺伝子変化を引き起こします。
4.ゲノム編集には危険があり、その産物は安全ではない可能性があります。
5.ゲノム編集された食品は検出可能です。
6.遺伝子操作技術は大企業が保有し、支配しています。
7.ゲノム編集は、望ましい結果を得るための迅速かつ確実な品種改良方法ではありません。
8.ゲノム編集は、リスクとコストが高く、食や農の問題に対する成功した実績のある解決策から遠ざかってしまいます。
翻訳: 印鑰 智哉
翻訳協力:天笠 啓祐、廣内 かおり
編集協力:原野 好正
デザイン協力:古屋 純
A4版52ページ
2021年12月24日発行
以下、信頼する印鑰さんのFacebookコメントを全文転載させて頂きます。
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ついに完成! 「ゲノム編集」問題のガイドブックの決定版!!
「外来の遺伝子を挿入しないので、遺伝子組み換えではない」
「自然の変異と区別できない」
「短期間で効率的に新品種が作れる」
そんな怪しい言説が堂々とテレビや新聞で流されていく。だけど、細菌やウイルス由来などの遺伝子入れなければ「ゲノム編集」食品はできないし、決して自然の変異とはまったく異なる遺伝子操作食品。さらに従来の遺伝子組み換え食品にはない新たな危険性が指摘されているもので、決して安全とは言えないし、効率的でも効果的でもなく、ただ、独占に適した技術というだけに過ぎない。原発がそうであったように、大きな負担を社会にもたらし、社会を歪にしてしまう。
ガイドブック『ゲノム編集ー神話と現実: 煙幕の中のガイドブック』、原題 “Gene Editing – Myths and Reality: A Guide through the Smokescreen”は膨大な査証済みの科学論文に基づいて「ゲノム編集」食品が持つ問題を立証する。
問題は「ゲノム編集」食品の安全性に留まらない。環境に対して与える影響、農業に対して与える影響、社会に対して与える影響など、多角的な視点から検証している。だから、消費者、農家、農業政策、食料政策、医療政策、地方自治、国政、教育、研究など多くの領域に関わる人たちに読んでほしい。
特に最近、学校にも「ゲノム編集」食品の神話が押し寄せていて、将来、その研究者になることを夢見る子ども、若者たちが増えていると思う。かつては核は未来のエネルギーなんて言っていた。その二の舞になって、人生を台無しにしないように、若い人たちにも読んでほしい。
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https://okseed.jp/genomemyths.html
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