臭いに敏感になろう
子どもの頃、いい香りのする消しゴムをとても良い匂いだと思った。ところが匂いを詳しく嗅いだら気持ち悪くなった。以来匂いのする消しゴムが嫌いで、近くに寄るのも苦痛になった。 同じような体験はその後もずっとある。車内の芳香剤や...
子どもの頃、いい香りのする消しゴムをとても良い匂いだと思った。ところが匂いを詳しく嗅いだら気持ち悪くなった。以来匂いのする消しゴムが嫌いで、近くに寄るのも苦痛になった。 同じような体験はその後もずっとある。車内の芳香剤や...
妻がyoutubeを見ていて、「何を心配しているのか、おかしい」と不思議に感じている。何の話かというと、ウイルスを恐れて除菌や殺菌スプレーをしまくったりしているのを見て、そのせいで具合が悪くなったり環境を悪くしたりする可...
大きくなる貧困問題 若い頃、とても貧しい時期があった。食べるものがなくて、仲間のうちで仕事に出かけたヤツの家に行き、そいつのカネで食べていた時期がある。毎日同じ道端に集まり、そのときに居ないヤツの家に行くのだ。 ぼく...
旧ソ連崩壊後、プーチンはタクシー運転手をしていたという。 「正直言うと話したくないが、残念ながら事実だ」。ロシアのプーチン大統領は昨年末にテレビ放映されたドキュメンタリーで、「ソビエト連邦崩壊後の一時期、個人タクシー...
最初は「安全」、終わりは「超危険」 「低毒性」の謳い文句で始まり、重篤な被害で禁止される。これが農薬のいつものパターンだ。ビル内の害虫駆除を理由にして撒かれてきたスミチオンなどの「有機リン系農薬」...
英国グラスゴーで開かれた第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)で、環境NGOでつくる「気候行動ネットワーク」(CAN)は日本時間の(2021年)11月2日、岸田文雄首相の演説に対し、日本に「化石賞」を贈る...
新たな年を迎えても、なかなか良いニュースがない。何かないものかと思い悩む。でも今年はあるのだ。地球環境に良くって、なおかつ経済的にもなる仕組みだ。 ぼくの敬愛する友人に熊野英介さんがいる。アミタホールディングスの会長だ。...
(2021年)家を建ててから5年目の冬、暖窓(だんまど=木製内窓)を設置した。 我が家は建てた時から内窓を入れられるように、最初から窓の敷居に掘り込みをいれておいた。障子はないが、障子が入るような溝が掘ってあったのだ。 ...
「文化」とは何だろう? 「文化」という言葉は、なんだか「隠し芸」のようではないか。「文化祭」のようなイメージのせいか、私たちは本当の「文化」を知らないままなのかもしれない。 文化は生活の外にあるものではなく、生活の...
(上の図に走っているのはディーゼル車で、ドライバーは「すごく汚い」と感じている。ところが下の図は電気自動車で、ドライバーは「すっごくきれい」と感じているのだが、 コンセントのつながっている先の発電所からはガンガン汚い煙が...