ぼくが、今一番日本で問題だと思うネオニコチノイド問題に関する公募があります。
必要な人にこの情報が届きますように。
これからのより良い社会づくりのため、皆さんの企画を募集しています!
2024年度「ネオニコチノイド系農薬に関する企画」募集中
2024年度の「ネオニコチノイド系農薬に関する企画」助成の公募がスタートしました。
2012年の開始以来、数々の優れた企画をサポートしてきました。
応募は2024年1月31日まで。
2024年度も、意欲的な取り組みのご応募をお待ちしております。
詳細は下記URLをご参照ください。
▼2024年度「ネオニコチノイド系農薬に関する企画」公募の概要
お米から果物など幅広い農産物に用いられ、シロアリ駆除剤や家庭用殺虫剤として身近な暮らしにも入り込んでいる浸透性殺虫剤(ネオニコチノイドおよびフィプロニル)――。
近年の急速な研究の進展により、環境中での持続的な慢性曝露による無脊椎動物への時間累積的毒性や、食物連鎖を通じた漁業への脅威などが明らかになりつつあります。世界の科学者コミュニティからは、生態系と生物多様性全体を脅かすことへの警鐘が鳴らされるだけでなく、ヒトの母体から胎児への移行や発達神経毒性を示す研究成果も蓄積されつつあります。
本助成は、予防原則を踏まえて、製薬メーカーの意向や現行の行政判断に左右されない独立の立場からネオニコチノイド系化合物の影響を検証する「調査・研究」活動、浸透性殺虫剤の問題点や最新の研究成果を広く共有する「広報・社会訴求」活動、浸透性殺虫剤を使わないサプライチェーンの確立をめざす「市場“緑化”」活動、国や地方の立法・行政機関に汚染実態調査や規制強化を促す「政策提言」活動を支援します。国の農薬再評価とオーガニック推進が進むいま、確実な規制強化へつながる成果を期待しています。ふるってご応募ください!
1. 応募資格:
ネオニコチノイド系農薬(およびフィプロニル)に関する問題提起や、使用の削減ないし中止に取り組む個人および団体(ボランティアグループ、NPO/NGO、公益法人、研究機関、生産者など。地域、法人格、活動実績は不問)
2. 助成分野と金額:
「調査・研究」「広報・社会訴求」「市場“緑化”」「政策提言」分野(いずれかを選択)
3. 1企画あたりの助成額:
上限100万円 2部門以上にまたがる案件は、1部門を超えるごとに1部門あたり50万円を加算
4. 助成対象期間:
2024年4月1日~2025年3月31日の間に実施される活動
5. 応募受付期間:
2023年12月14日~2024年1月31日
6. 問い合わせ先:
一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト 助成係
電話:070-6551-9266(10:00~19:00)
Email:grant@actbeyondtrust.org
【12/28~1/8は年末年始休業】
▼応募に必要な書類です。こちらをダウンロードしてください。