ネオニコ問題は決して解決していない

山田敏郎さんは真面目で誠実な研究者、一つ一つ現場で実践して結論を確認している。

ぜひその記事を一つ一つ見てほしい。

アクトビヨンドトラスト Facebookページより

「ネオニコ問題は決して解決していない」10年以上にわたる長期野外実験の研究成果7つを紹介
(以下、山田敏郎教授によるオルタナサイト寄稿を元にご紹介)

abt(アクトビヨンド)の「ネオニコチノイド系農薬に関する企画」助成公募選考委員を務める、金沢大学名誉教授・学術博士の山田敏郎氏は、オルタナサイトに「ネオニコ問題は決して解決していない」(1)~(7)を寄稿しています。
 
この中で、2009年から行なってきた6回にわたるミツバチの長期野外実験の研究成果7つを紹介し、ネオニコ系農薬(フィプロニルを含む)は、ミツバチの大量死や越冬の失敗に深くかかわっており、その特性(長期残効性、高殺虫性、浸透性、神経毒性)は、農作業量の軽減の代償として、極めて深刻な地球環境への負の遺産を残すと懸念を表明しています。