天然住宅lifeや自エネ組で一緒に活動している設計士の 大塚尚幹さんが手掛けた幼稚園が完成!
国産の防虫・防腐剤不使用の無垢材も使い、電気自給もできる太陽光パネルや床暖房も完備。
ここで木のぬくもりを感じながら育っていって欲しいですね。
ドローン撮影もいい感じです。
温かみのある木造園舎
構造から生活空間まで長命寺山林の木材を使用し、木のぬくもりの中で豊かな感性を育みます。
北向きの天窓からの柔らかな光が室内全体を明るくし、落ち着いた空間を作ります。
南側大屋根の傾斜に通気空間を設け、断熱効果により室内の温度を一定に保ちます。
太陽光発電によるヒートポンプ式床暖房を採用。
木造建築の通気性、柔軟性を最大限利用して快適な教育空間を醸成します。
設計 大塚尚幹(SHOKAN design)
http://donguri-youchien.com/pdf/shinensha.pdf
どんぐり幼稚園は、広島神石高原町にあります。
▼大塚尚幹さんホームページはこちら↓
(お問い合わせの際は田中優ホームページを見たとお伝えください)
建て主さんの山の木を幼稚園の材料に使って欲しいというところから設計がスタート。
設計から完成まで2年。
国産無垢材にこだわりました。
子どもたちが触って、感じられる安全な素材。
防虫防腐剤は使っていません。
内部の床は北海道産のクリ。
それに温水床暖房が教室、遊戯室、廊下、トイレまで設置。
東、南、西の木製サッシのガラスは真空ガラスを採用。
ペアガラスより性能を高めました。
屋根はこの地域の伝統的な石州瓦です。
太陽光パネルを35kw設置し、昼間の電気の多くを自給します。