2021.9.2「地球温暖化/電気の話と、私たちにできること」緊急発売! 


地球温暖化問題は、東電(及び他の悪徳電力会社)に滅ぼされるか、東電を滅ぼすかの二者択一の問題だと思います。そのことを第一の論点として書きました。9月2日に発売される地球温暖化の扶桑社新書「地球温暖化/電気の話と、私たちにできること 」の内容です。

 もともと2007年に発行した前著「地球温暖化 人類滅亡のシナリオは回避できるのか」

の「改訂版」の予定でした。ところが前著が出てから14年間、ずっと本当に効果のある対策は何なのかと考え続けてきていたので、結局内容はほとんど一新という形になりました。

あと数年で数百年後に地球温暖化によって滅びることが決まる。でも人はその時になって騙されたというのでしょう。大きな責任は電力会社と政府にあります。同じことが繰り返されて滅びるのでしょうか。

今回の本では、ほとんど困難な現状からの解決策を思い切って出しています。
知ってほしいです。解決策なんてほとんど誰も言ってないので。

ぜひお手にとってご覧くだされば嬉しいです。

扶桑社新書 新刊書籍のご案内

地球温暖化 電気の話と、私たちにできること

田中 優/著
208ページ(カラー8ページ・モノクロ200ページ)  
定価:935円(本体850円+税)
発行日:2021年9月2日 
発売・発行:扶桑社
ISBN978-4-594-08879-8

企業の二酸化炭素排出を削減する以外にも、まだまだやれることは残っている!!
“人類滅亡の危機”を訴え続けてきた著者が語る、温暖化問題をわずか数年で解決する方法とは!?


▼目次

  • 写真で見る地球温暖化
  • はじめに
  • 第一章 人類は滅亡に向かって着実に進んでいる
  • 第二章 なぜ温暖化は止まらないのか
  • コラム1 原子力発電が続けられない最大の理由
  • 第三章 地域・家庭でできる二酸化炭素排出削減
  • コラム2 「持続可能」とはとても言えないパーム油バイオマス発電の闇
  • 第四章 送電網(グリッド)から自由になり、地域で発電・蓄電しよう
  • 第五章 森林資源を活用した「炭素貯金」
  • 第六章 土壌からの温暖化防止
  • おわりに 

異常気象、海面上昇、熱波・寒波、氷河の融解、大規模な山火事、洪水、旱魃、農業被害、生態系の破壊など、地球温暖化(気候変動)の影響と思われる現象が世界各地で頻発し、「人類の滅亡は避けられない」「今の温暖化対策ではもう間に合わないのではないか」という説も聞かれる。 

しかし、著者の田中優さんは「企業の二酸化炭素排出を減らすことも大事だが、まだほかにもできることがある」と語る。そして「その方法を本気になってやれば、わずか数年で解決できる」というのだ。 20年以上にわたって「地球温暖化の危機」を説き、日本全国で講演をし続けてきた田中優さんが提案する「温暖化問題をすぐに解決できる方法」とは、どんな方法なのか?

「ぼくたちは〝微力ではあるが無力ではない〟のです。
一人ひとりが小さな〝希望の灯〟を灯していけば、『破局』は必ず回避できると信じています。
ぼくたちには必ず大切にしたい人がいます。
その人たちの未来のために、これから生まれてくる人たちのために、やれるだけのことはしておきませんか。
始めよう、未来はこれから作れるのだ」
(「おわりに」より)

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