2024.11.15に田中優有料活動支援版メルマガにて
「進化から考える健康」を配信しました。
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「健康」って何なのだろう。
「病気」に悩まされないこと。そう考えるのだとしたらぼくは健康だ。悩まされることは何一つない。これが「不安に悩まされる」のだとしたら、万全ではない。特に病気を中心に考えるから「健康」なのだと思う。
しかしすべてに万全なのかと言えばそうでもない。以前に罹った脳出血のせいで歩くのは不自由だし、年金はあるものの「何不自由ない」と言うにはほど遠い。これまで数十年も働いてきたし、全体的にはかなり真面目に働いてきたと思う。それでも「豊か」と言えないのは社会の仕組みに問題があるのだと思う。とはいえ私の暮らしはだいぶマシな方だとは思う。
その中で効果的だったと思うのは、光熱水費の多くを自給することで費用が掛かり過ぎない生活をしていること、同様に住まいに家賃がかからず、費用の心配なく暮らしていけるように暮らしていることだろう。
「不安」といえば今も「原発が稼働していること」や、その負の遺産である「放射性廃棄物」や「廃棄になる原発」などの解決の目途かつかないことだ。生まれてから一度も認めたことにないし、推進したこともないのにその負の遺産に苦しめられている。馬鹿げた話だが、こんな負の遺産にばかり苦しめられている。それは多くの「科学の進歩」なるもののせいだ。今でも信じられない「ワクチン」なるものの推進や、雑多な政府などに推進されるもののせいだ。投票は記名式なのだから、投票した人だけの費用を使えばいいのに。
ところがその人たちの失敗のせいで他の人のせいのように負担させられる。原発の負債がなかったとしたら、負担はかなり少なかっただろう。ようやく世界中でやめられつつあるが、未だに原発は莫大な廃炉費用が掛かる。こんなものに莫大な費用を費やしたことが空しく、無駄な時間と資源の浪費だったと思う。それは今も続いていて、莫大な二酸化炭素を生み出し、大気の中の二酸化炭素の比率を高くして元の状態に戻るまでに長い時間が掛かるだろう。その馬鹿げた費用と戻らない時間に恐ろしい無駄な努力に呆然としてしまう。 すべてわかいらなくてもいいから、「その方向へは進まないように」とブレーキを掛けられないものだろうか。
たとえば「これから接種が薦められる「レプリコンワクチン」もそうだ。おそらく新たな疾病を生み出し、様々な新たな副反応を生むだろう。ただワクチンや医療関係者に利益を届けるだけで、その実、誰も健康にはしないだろう。なぜこんな無駄で無意味なことばかりが進められていくのだろう。
この解決策については見当がついている。誰も公言していないが、ヒバの持つ「ヒバ油」などの成分が効くだろう。「ヒバ油」もしくは「ヒバ水」が様々な効果があることが知られている。この成分は日本人研究者の勘違いによって、「ヒノキチオール」として知られたものだ。それは「台湾ヒノキ」の成分として名づけられたが、「ヒノキ」ではなく「ヒバ」の持つ成分だった。後に「ヒノキ」にも微量は含まれると調べられたが、圧倒的にその成分を含むのは「ヒバ」の方だった。 日本は飛鳥時代から国内の木材を使い果たすと、同じような針葉樹の高木を他国から調達した。その時代は日本産の「ヒバ」は北海道と下北半島などの青森県にしかなかった。そこは大和朝廷の権力が及ばない蝦夷(えみし)の国だった。そこで巨大な「ヒバ」のような木材を求めて台湾に渡り、それを「台湾ヒノキ」などと間違った名づけ方をしたのだ。そのおかげで今に至るまで、「ヒノキ神話」を作ってしまった。
圧倒的に防虫効果を持つのは「ヒバ」で、そのおかげで水や菌糸にも強く、長く維持される神社仏閣の材となったのに「ヒノキ」と間違えられてしまった。 ところがあちこちに使われると、国内でも本物の「ヒバ」ではなく、有名無実の「ヒノキ」が使われることが多くなった。「ヒノキチオール」の含有量含有量は少ないというのに。しかも「ヒバ」の木は成長が遅く、木材乾燥時に歪むことも多いのだ。 このヒバの森には「埋没林」がある。このヒバの対腐食性能は抜群で、カビ菌にむついてもとても強い。
以前に紹介したことのある「ナミダタケ」に対しても強い抗菌性能を発揮するのだ。「ナミダタケ」が怖いのは木材の材料である「セルロース」「リグニン」「ヘミセルロース」の中の強度の要となっている「セルロース」を溶かしてしまうのだ。 そうなると床が落ちるという事態を招く。家の終わりなのだ。 それに対して唯一対抗できるのが「ヒバ油」の成分である「ヒノキチオール」だったのだ。この「ヒバ」の成分はものすごく強い。
青森県猿ヶ森海岸には大変に珍しい「埋没林」がある。800〜1000年前の津波や海水による枯死寒滅の結果、砂丘が異動して埋没した等の白然的要因によることが一般的推論として考えられている。 日本の他の地域にも「埋没林」はあるが、酸素がないために分解されずにいたもので、腐朽菌そのものへの耐久性ではない。ところがこのヒバ林だけはその耐菌性によって腐らずにいるのだ。・・・
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