グローバルビレッジ30周年コメント 書き起こし

先日アップしました、「グローバルビレッジ(ピープルツリー)30周年おめでとう(田中優)」の動画書き起こしができました。


グローバルビレッジ30周年にお祝いコメント出しました↓


動画はこちら

以下、動画書き起こしです

「グローバルビレッジ、フェアトレードカンパニー30周年おめでとうございます。
ついに、30年も経ったんですね。

考えてみれば最初にグローバルビレッジに出かけていったのは、
まだ(ぼくが)30代の頃だったんですね。


その時に最初に感じたのは、日本でも特にそうですけども、
「グローバルな世界的な貧困の問題というのは、
上下の格差というのが公正じゃない貿易によってもたらされている」
と思っていました。


そのことを感じてちゃんと公正な取引ができるようになっていけば、つまり、
「“フェアトレード”なんてものを言わなくても良いような
トレード(貿易)が当たり前になっていく」
のが望ましい形だと思っていました。

フェアトレードカンパニーに行って話をしたとき一番最初に驚いたのが、
(ぼくと)全く同じような考え方をしている人たちだったということです。
視野も広い人たちのやっていることなんだなと思いました。

 

当時、世界的なフェアトレードというのは基本的には“慈善”の運動だったんです。

 

だから良いことをしていくためには、やっぱりその人たちのことを労わって
その人たちの作ったものを買い上げることによって支えていこう、
そこには例えば草木染めとか化学物質を使わないとか
公害になるような物質を出さないとか、
そういう風なことに対する配慮が弱かったんですね。

 

ところがそれに対してフェアトレードカンパニーは、

「そうじゃない、
}きちんと“普通の商品”として十分戦えるものを作っていくべきだ」

とサフィアが考えて進めていったわけです。

左 グローバルビレッジ創設者 サフィア・ミニー

そしてそのことが逆に世界のフェアトレードの考え方にフィードバックされていった。

言うならば日本でイギリス人初のフェアトレードカンパニーが生まれたにも、
グローバルビレッジが生まれたにもかかわらず、
それが日本から逆に世界的な動きになっていったというところが、
すごいことだと思っています。

そういう自分たちを曲げるのではなくて周囲を変えていく力を自分たちで作り上げた、
というところがグローバルビレッジの素晴らしいこと、
素晴らしかった点ではないかなと思っています。

これからもそうした硬派な活動を続けていって欲しいという風に思っています。」