女性医師たちが記者会見で海外に訴え 「オリンピック開催は人類の生命維持に対する最大の冒涜」

これは本当に真っ当な主張だと思う。  

7/12日本外国特派員協会で行われていた記者会見より、青木正美医師 (@aokima33)のスピーチ 。

内容抜粋

「これは人類の生命維持に対する最大の冒涜です。

会場のすべて無観客にしようがしまいが、選手や関係者が数万人も世界中から一箇所に集まるなど、パンデミック下に絶対にやってはならないことです。

もしもこのままオリンピックを開けば東京は巨大なエピセンター(感染の中心地)になってしまいます。そして選手や関係者がウイルスを自分の国に持ち帰れば、それによって多くの人命が失われることでしょう。

今私たち人類がしなければならないことは、みんなで集まってスポーツをすることではありません。お互いできるだけ離れてパンデミックを収束させ、人類の命を守ることです。

これほど簡単なことがなぜIOCや日本の政府、東京都の優秀なリーダーたちが理解できないのか、私はとても不思議に思います。そして怒りを感じます。

日本は幸運にもあまり多くの人が亡くなっていません。
ですからパンデミックの本当の怖さを知らずにとても甘く考えているのだと思います。

そして想像力も全くないリーダーは、オリンピック開催というあり得ない無謀な決断を下しました。オリンピックはCovid19という人類最大の大災害の最中に、最もやってはいけないこと、つまり人類のタブーであるのです。

こうしたことが十分に予想できるオリンピックを、私達日本人ばかりでなく世界中の人類は一致協力して止めなくてはならないと思います。」

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